第7回定期演奏会

第7回定期演奏会は、2023年12月17日(日)に開催しました。

第1部

今回の定期演奏会は、華々しいファンファーレから始まる《音楽際のプレリュード》で開幕しました。演奏会のスタートにふさわしい、壮大な世界観をお届けできたのではないかと思います。

続いてイギリスのヨークシャー地方の民謡を模した美しい旋律が魅力の《ヨークシャー・バラード》、金管楽器のファンファーレと優美なメロディが交差する《交響的序曲》を演奏しました。《交響的序曲》はどのパートに対しても高い技術力が求められるチャレンジの1曲でしたが、この曲の練習、演奏を通じて団員が大きく成長できたのではないかと感じています。

第2部

第2部では、ゲストとしてお迎えした3団体の単独ステージを行いました。

埼玉ジュニアウインドオーケストラは小・中学生を中心としたメンバーながらも堂々とした演奏で《アメリカ民謡ファンタジー》を披露してくださいました。

県立松伏高等学校吹奏楽部は、2007年度吹奏楽コンクール課題曲の《マーチ「ブルースカイ」》から始まり、高校生らしく爽やかなサウンドを届けてくださいました。

加須市立加須平成中学校吹奏楽部は12月の演奏会にふさわしい《ジングルベル》などのクリスマスソングや、会場のお客様にも聞きなじみのあるポップスで会場を盛り上げてくださいました。

第3部

第3部のポップスステージでは、人気のアニメ主題歌やディズニーの名曲などをはじめとして、多くのお客様に楽しんでいただける曲を選曲いたしました。「森のくまさん」のテーマに乗せてジョン・フィリップ・スーザの名曲が次々と現れる《森のくまさん、スーザに出会った》では、マーチ王とも呼ばれるスーザの名曲たちを身近に感じてもらえたのではないかと思います。

また、《ディズニー・アット・ザ・ムービーズ》では埼玉ジュニアウインドオーケストラと、アンコールの《可愛くてごめん》では出演者全員での合同演奏を披露しました。大人数での迫力ある演奏を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

KFWOの団員にとっても、普段とは違うメンバー、大人数編成での演奏を経験することができ貴重な体験になりました。ゲスト出演してくださった3団体の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。今後も皆様に楽しんでいただけるよう、練習・準備に励んで参ります。来場してくださった皆様、ありがとうございました。

プログラム

第1部

音楽祭のプレリュード(アルフレッド・リード)

ヨークシャー・バラード(ジェイムズ・バーンズ)

交響的序曲(ジェイムズ・バーンズ)

第2部

演奏 埼玉ジュニアウインドオーケストラ

アメリカ民謡ファンタジー(後藤洋編曲)

演奏 県立松伏高校吹奏楽部

マーチ「ブルースカイ」(高木登古)

喜歌劇「こうもり」セレクション(ヨハン・シュトラウスⅡ世/鈴木英史編曲)

ダンスホール(大森元貴/郷間幹男編曲)

演奏 加須市立加須平成中学校吹奏楽部

ジングルベル(ジェームス・ロード・ピアポンド/山下国俊編曲)

あわてんぼうのサンタクロース(小林亜星/山下国俊編曲)

アラジン・メドレー(アラン・メンケン/佐藤丈治編曲)

銀河鉄道999(タケカワユキヒデ/宮川成治編曲)

第3部

アイドル(Ayase/郷間幹男編曲)

インフルエンサー(すみだしんや/西條太貴編曲)

塔の上のラプンツェル・メドレー(星出尚志編曲)

おジャ魔女カーニバル!!(池毅/郷間幹男編曲)

ひまわりの約束(秦基博/西條太貴編曲)

初心LOVE(栗原暁、久保田真悟/郷間幹男編曲)

森のくまさん、スーザに出会った。(アメリカ民謡、ジョン・フィリップ・スーザ/高橋宏樹編曲)

ディズニー・アット・ザ・ムービーズ(ジョン・ヒギンズ編曲)

アンコール 合同演奏

可愛くてごめん(HoneyWorks/郷間幹男編曲)

パンフレット

ライブ配信

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