第6回定期演奏会

第6回定期演奏会は、2023年6月25日(日)に開催しました。

今回は、第1部は団員の希望も踏まえて選曲、第2部と第3部は、アニメ作品という枠組みの中から曲目選びました。アンサンブルも交え、編成の違いによる雰囲気の変化もあわせて楽しんでいただけることを目指しました。

第1部

シンガポール演奏旅行でも演奏した、《五月の風》から幕開けとなりました。
6/8で、真島さんらしい爽やかなマーチです。しっかりハメて演奏できるようになることに、とても苦戦しました。和声の確認も何度も行われました。本番は、練習の成果は発揮できたのではないかなと思います。

また、今回は、加須市長がお越しくださり、熱のこもったご挨拶をしてくださいました。看板まで用意いただき、準備含め、お時間を割いていただいたこと、改めてこの場をお借りして心より感謝申し上げます。
これからも、微力ですが、加須を音楽で盛り上げることができたら良いなと思っております!

2曲目は、《丘の上のレイラ》を演奏しました。
簡単そうにきこえるのですが、技術力の問われる難しい作品です。休憩時間、木管楽器の人は、この作品をさらっていることがほとんどだったくらい……大変な作品ではあるのですが、とても素敵な作品です。いろいろなパートに、テーマで何度も出てくる4度→5度へあがっていくメロディがまわっていくので、KFWOの各セクションの良さをみせることもできていたら良いなと思います。最後またテーマに戻ってくるところは、みんなが集結!この作品一番の盛り上がりを見せておえることができました。

第1部最後は、金管8重奏で、《文明開化の鐘》を演奏しました。侍Brassのシリーズの曲で、CDをきいてると、かっこよく吹いているのですが、実際は超絶技巧をそつなくこなされているだけ。金管なら誰もが憧れるこの作品を、毎週休憩時間などに練習を重ね、奮闘していました!
団員に後ろから見られながらの演奏は余計に緊張したことでしょうが、練習の成果を発揮して、素晴らしい演奏を披露してくれました。

第2部

第2部からは、アニメ作品ステージ。新海誠監督のアニメ映画から選びました。

「すずめの戸締り」は、当時の新海誠監督作品の再新作で、話題を呼んでいました。早めのタイミングで披露できたので、よろこんでいただけたのではないかなと思います。

また、後半には、アニメ作品をアンサンブルで演奏しました。

クラリネットが、《「もののけ姫」よりアシタカとサン 》、トロンボーンが、《Disney Medley for 6 Trombones》を演奏しました。

ステージのテーマに沿って、アンサンブルを披露するというのは初の試みでした。ステージ野中にも緩急をつけることができ、良かったのではないかと思います。

第3部

第3部も引き続きアニメ作品ステージでした。

最初に《アルヴァマー序曲》を演奏しました。ポケットモンスターの、ゲームのCMでこの作品の演奏が使用されていたことが決め手です。吹奏楽をやっている人は、アルヴァマー序曲がポケモンのCMで使用され、とても盛り上がっていましたね。

また、そのほか、響け!ユーフォニアム より《リズと青い鳥》、SPY × FAMILY より《ミックスナッツ》、《スピリット・アウェイ 千と千尋の神隠しより》を演奏しました。

アンコールは、シンガポール演奏旅行でも披露した《ウィーアー!》を演奏しました。華やかな締めくくりとなったのではないかなと思います!

プログラム

第1部

五月の風(真島俊夫)

丘の上のレイラ(星出尚志)

金管八重奏のための「文明開化の鐘」(高橋宏樹)

第2部

前前前世(野田洋次郎/宮川成治 編曲)

グランドエスケープ(Movie edit) feat.三浦透子(野田洋次郎/郷間幹男 編曲)

「すずめの戸締り」コレクション(宮川成治 編曲)

「もののけ姫」よりアシタカとサン(久石譲/むじーくかなる 編曲)

Disney Medley for 6 Trombones(源田俊一郎・岩見純宏 編曲)

第3部

アルヴァマー序曲(J. バーンズ)

リズと青い鳥 第3楽章・第4楽章(松田彬人/黒田賢一 編曲)

ミックスナッツ(藤原聡/郷間幹男 編曲) 

スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より(久石譲・木村弓/森田一浩 編曲)

アンコール

ウィーアー!( 田中公平/宮川成治編曲)

パンフレット

ライブ配信

今回は、多くの作品をもともと知っている状態で、お客様も楽しんでいただけたのではないかなと思います。またこのような趣旨の演奏会も開催できればと思っております!

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